男子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子(アラブ首長国連邦/ ドバイ、ハード)は22日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が
T・ロブレド(スペイン)を6-1, 6-2のストレートで下し、キャリア通算700勝まであと1勝と迫った。
「もちろん、どんな記録でも特別なもの。是非この大会で700勝を達成したい。」とジョコビッチは記録への意欲を語っていた。
ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権で過去4度の優勝を誇るジョコビッチは、先月行われた全豪オープン決勝戦で
A・マレー(英国)を下し、自身11度目の四大大会優勝を飾った後、3週間のオフを家族と過ごしていた。
この日の試合で、ロブレドに1度もブレークポイントを握らせなかったジョコビッチは、「試合へ向けて準備していた戦術が上手くいってもいかなくても、どんなスタートを切れるか全く分からなかった。でも、試合を始めたら全てが上手くいった。」と試合を振り返っていた。
ジョコビッチは2回戦で、予選を勝ち上がった
M・ユーズニー(ロシア)を6-4, 6-1のストレートで下した主催者推薦の
M・ジャジーリ(チュニジア)と対戦する。
(STATS - AP)
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