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ジョコ語る ティーム引退の噂

ノヴァーク・ジョコビッチ、ドミニク・ティーム
ジョコビッチとティーム(2020年)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)に第1シードとして出場する世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)が8日、記者会見に登場。7日にオーストリアのメディアが報じた元世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)の引退の噂について言及し「彼はこのスポーツにとって非常に重要な選手」と語った。

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36歳のジョコビッチは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では準決勝でJ・シナー(イタリア)に屈し敗退。約1ヵ月半の休養を挟み臨んだBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では1試合に勝利したものの、3回戦でL・ナルディ(イタリア)にフルセットで敗れた。

そしてクレーシーズン初戦となった先月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)はL・ムセッティ(イタリア)A・デ ミノー(オーストラリア)に勝利したが、準決勝でC・ルード(ノルウェー)に敗れた。

そこから休養と調整を行い、約1ヵ月ぶりの復帰戦となるジョコビッチ。BNLイタリア国際では過去6度優勝を果たしており、今大会初戦の2回戦では世界ランク39位のR・サフィウリンとラッキールーザーで出場する同83位のC・ムーテ(フランス)のどちらかと対戦する。

大会の公式YouTubeはジョコビッチの会見の様子を公開。同大会に向けては「休養とトレーニングの時間は充分にあった。ローマでは、モンテカルロよりもいいプレーができることを願っている」とコメントした。

また、7日にオーストリアメディア『Salzburger Nachrichten』が報じた元世界ランク3位ティームの引退の噂について質問を受け次のように答えている。

「そんなことは聞いていない。本人が公表しない限り、引退についてはコメントしない。でも、彼について話すことはできる。まず第一に彼は素晴らしい男、良い人で良いマナーと良い価値観を持ち、家族思いで、いつも挨拶に時間を割いてくれるし、コート上でもコート外でも常に敬意を示してくれる人だ」

「僕はドミニク(ティーム)が本当に好きだ。怪我に苦しんだ困難な時期を経ても決して諦めず、グランドスラムで優勝した頃のようなトップレベルに戻ろうと努力しているのは素晴らしい。もちろん、復帰の難しさは誰もが理解している。というのも、僕自身、2018年に肘の大怪我を負い、そこからの復帰を試みていたからだ。そういう気持ちはよく分かる。幸いなことに僕はその6・7カ月後に何とか復帰し、望ましいレベルを見つけることができたよ」

「彼はランキングを上げ、テニスのレベルを見つけるのに数年間苦労している。彼の気持ちは分かるし、彼の成功を祈っている。僕たちはテニスファンとして、また彼の同僚として、彼がそのレベルに達することを望んでいる。華麗なショット、信じられないような片手バックハンド、フォアハンド、コートにもたらすパワーと激しさ。彼はこのスポーツにとって非常に重要な選手でもある。でも、いつまでプレーするかは本人が決めることだから、本人にしか分からないよ」

また、ジョコビッチは現在ツアーでのマッチ勝利数で1098を記録。これはJ・コナーズ(アメリカ)の1274勝、R・フェデラー(スイス)の1251勝に続き歴代3位となっている。今大会で大台となる1100勝に到達することができるか、マッチ勝利数にも注目が集まる。


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