男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間6日(現地5日)、シングルス予選1回戦が行われ、予選第19シードの
望月慎太郎がプロテクトランキング(負傷などにより長期離脱した選手の救済措置)して出場した世界ランク689位の
F・バグニス(アルゼンチン)を3-6, 6-3, 6-4の熱戦の末に逆転で下し、予選決勝進出を果たした。
>>大坂 なおみvsスビトリナ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ ナショナル・バンクOP組合せ<<>>【賞金一覧】ナショナル・バンク・オープン<<2試合に勝利すると本戦に出場することができるこの予選。
同大会初出場となった22歳で世界ランク122位の望月は、予選1回戦で35歳で元世界ランク55位のバグニスと顔を合わせた。
この試合、立ち上がりの第2ゲームでいきなりブレークを許した望月はブレークバックを果たせずに第1セットを先行される。
それでも第2セットで望月は5本のダブルフォルトを犯しながらも、1度もブレークポイントを与えることなく安定してキープを重ね、リターンゲームでは第4ゲームでブレークに成功。セットカウントは1-1となる。
そして迎えたファイナルセット、望月は1度ブレークを許したものの、自身は2度のブレークを果たし勝利を収め、予選決勝へ駒を進めた。
勝利した望月は予選決勝で世界ランク168位のウォン・コールマン(香港)と対戦する。ウォンは予選1回戦で第3シードの
J・セルンドロ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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