好調維持する世界5位 初の4強

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フリッツ
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス準々決勝が行われ、第5シードのT・フリッツ(アメリカ)が第17シードのK・ハチャノフを6-3, 6-4, 1-6, 7-6 (7-4)で下し初のベスト4進出を果たした。

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27歳で世界ランク5位のフリッツは先月のレクサス・イーストボーン・オープン(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)で優勝を飾り、現役選手では2人目となる芝コートで5度目のタイトルを獲得。好調を維持したまま迎えた今大会では4回戦で同44位のJ・トンプソン(オーストラリア)と対戦したが、第2セットの途中でトンプソンが棄権を表明したため、思わぬ形で8強入りを決めた。

一方、29歳で世界ランク20位のハチャノフは4回戦で同109位のK・マイクシャク(ポーランド)を下しての勝ち上がり。

両者はこれまでに2度対戦しており、いずれもハチャノフが勝利していた。

この試合、フリッツは第1・2セットでは1度もブレークポイントを与えず安定してキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークに成功し勝利に王手をかける。

しかし第3セットでは序盤に2度のブレークを許し一気に5ゲームを連取され、セットカウントは2-1となる。

それでも第4セット、フリッツは両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを制し、2時間36分で勝利。同大会では自身初の準決勝へ駒を進めた。

勝利したフリッツは準決勝で第2シードのC・アルカラス(スペイン)と世界ランク61位のC・ノリー(イギリス)の勝者と対戦する。


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(2025年7月9日0時14分)
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