３０日に開幕するウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）に出場する世界ランク７８位の西岡良仁は２７日に自身のＸを更新し、同大会まで元世界ランク６０位の伊藤竜馬のサポートを受けていると明かした。

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２９歳の西岡は今季、肩や腰の負傷に悩まされているなか、今月のレクサス・バーミンガム・オープン（イギリス/バーミンガム、芝、ATPチャレンジャー）から芝コートシーズンに臨んだが、１回戦のＡ・マナリノ（フランス）戦を腰痛により途中棄権した。

その後、西岡はボス・オープン（ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250）に出場。しかし、Ｌ・ティエン（アメリカ）との顔合わせとなった１回戦を腕の痙攣により途中棄権した。

続いてテラ・ウォルトマンオープン（ドイツ/ハレ、芝、ATP500）の予選にも出場したが、Y・ハンフマン（ドイツ）にストレートで敗れ、約４ヵ月間公式戦の白星から遠ざかっている。

その西岡は今回、自身のXで伊藤とのツーショット写真とともに「日々ゲーム感覚を取り戻しつつあります。ウィンブルドンまでたつまさんのサポートを受けながら残り数日調整していきます」と投稿し、伊藤のサポートを受けていることを明かした。

昨年１０月に現役を引退した伊藤は、世界ランク１４６位の望月慎太郎のコーチを務めた経験もある。

西岡は伊藤のサポ―トを受けながら調整を続け、ウィンブルドンに挑む。

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