フリッツ 完勝でGS初8強

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大会初8強を決めたフリッツ
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス4回戦が行われ、第11シードのT・フリッツ(アメリカ)が世界ランク99位のJ・クブラー(オーストラリア)を6-3, 6-1, 6-4のストレートで破り、四大大会初のベスト8進出を果たした。

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3回戦で世界ランク51位のA・モルカン(スロバキア)を6-4, 6-1, 7-6 (7-3)のストレートで破ったフリッツ。この日は16本のサービスエース、40本のウイナーを決めるなどファーストサービスが入ったときに85パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは6度のブレークに成功し、2時間で勝利した。

試合後の会見でフリッツは「素晴らしいね。初めての経験というのは、当然ながら素晴らしい気分だよ。かなりタフな試合だったと思う。僕は良いプレーをした。第3セットの終盤はきつくなってしまったけど決着をつけることができて、本当にうれしかったよ」と語った。

「ウィンブルドンの準々決勝に残ったんだ!このようなことは、僕がずっと目指してきたこと。すべてが報われ、正しい方向に進んでいると感じられるのは素晴らしいことだよ」

勝利したフリッツは準々決勝で第2シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは4回戦で第21シードのB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には、世界ランク43位のC・ガリン(チリ)と同40位のN・キリオス(オーストラリア)が8強へ駒を進めた。

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(2022年7月5日6時56分)
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