「国内でプロテニスリーグを!」という想いのもと、プロテニスプレーヤー、テニスファン、テニス従事者の有志により2020年に設立された一般社団法人プロテニスリーグ機構が、2月21日(日)に第1回プレイベントを開催することを発表し、同イベントの開催資金を募るクラウドファンディングを開始した。
プロテニスリーグは、国内でポイントが取れるオフィシャルなトーナメントとは別で行われるプロテニスプレーヤーによる男女混合の団体戦を開催。試合時間の短縮や、音響を積極的に用いたエンターテイメント性を重視し、テニス未経験者でも気軽に観戦できる環境を作る。
また、新規のテニスファンを開拓することで、減少し続けるテニス人口に歯止めをかけ、プロテニスプレーヤー、テニス従事者の社会的地位向上を果たすことも目的としている。
理事の中には現役プロテニスプレーヤーの江原弘泰も名を連ね、日本におけるテニスのさまざまな課題を解決していく手段としてプロテニスリーグに期待が寄せられている。
2月21日に開催される第1回プレイベントは男女プロ選手による男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、ミックスダブルスの計5試合で行われる団体戦を実施し、江原弘泰、片山翔、中川直樹、森田あゆみ、美濃越舞、林恵里奈らの出場が発表されている。
■コメント:江原弘泰理事
「テニス界では錦織圭選手、大坂なおみ選手をはじめ、世界で活躍する選手が多くいますが、日本国内でもスター選手を輩出し、世界へ羽ばたける環境を構築していきたいと思います」
「プロテニスリーグでは男女混合の団体戦形式で試合を行う予定です。興奮・感動・共感といった沢山の魅力が詰まったリーグにしたいと思います。リーグを完成させるには、選手はもちろん、皆さんからの応援、ご協力が必要です。皆さん一緒にテニス界を盛り上げていきましょう!」
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