20歳のフィス4強 ルーネが途中棄権

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アーサー・フィス
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男子テニスのハンブルグ・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードのA・フィス(フランス)が第2シードのH・ルーネ(デンマーク)と対戦。フィスが6-4, 4-1とリードしたところでルーネが途中棄権し、ベスト4進出となった。

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20歳のフィスは現在自己最高となる世界ランク28位に位置。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ではD・ストリッカー(スイス)R・サフィウリンらを下しベスト16入りを果たした。

今大会は1回戦で世界ランク59位のJ・ムナル(スペイン)、2回戦で同57位のL・ジェレ(セルビア)を下し8強入り。一方のルーネは1回戦で同45位のF・マロジャン(ハンガリー)、2回戦で同151位のM・トランジェリティ(アルゼンチン)をそれぞれ破った。

この試合の第1セット、フィスはファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得すると、ルーネに1度もブレークポイントを与えることなく先行。第2セットでも先にブレークしたフィスは第5ゲームでこのセット2度目のブレークをした時点でルーネがひざの違和感を訴え棄権となった。

フィスは準決勝で第3シードのS・バエス(アルゼンチン)と対戦する。バエスは準々決勝で第7シードのL・ダルデリ(イタリア)を逆転で下しての勝ち上がり。

同日には昨年王者の第1シード A・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク49位のP・マルティネス(スペイン)が4強へと駒を進めた。


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(2024年7月20日18時02分)
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