男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間13日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのC・アルカラス(スペイン)が第27シードのC・ノリー(イギリス)を6-3, 6-4のストレートで下し、5年連続となるベスト4進出を果たした。試合後には蜂のコスチュームを着用するなど、ユーモラスな一幕も見られた。
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この日行われた準々決勝で世界ランク1位のアルカラスは26本のアンフォーストエラーを記録しながらも、強烈なストロークに加え繊細なドロップショットやネットプレーを織り交ぜ主導権を掌握。4度のブレークに成功し、1時間33分で勝利を収めた。
この結果、22歳のアルカラスは同大会で5年連続5度目の4強入りを達成。これはR・ナダル(スペイン)とN・ジョコビッチ(セルビア)に並ぶ記録となった。
また、試合後にはユーモラスな場面も見られた。アルカラスは観客から渡された蜂のコスチュームを着用し、ファンの歓声を浴びながらコートを後にした。
これは2024年大会の準々決勝で起きた“蜂の侵入”の出来事を受けたもの。当時の試合では大量のミツバチがコートに襲来し、約1時間20分にわたり試合が中断されるハプニングとなった。アルカラスは当時、「テニスコートであんなことは見たことがない。コートを飛び出したとき、テレビで蜂の侵入を見ていて大笑いした」と語っていた。
今回の試合では、蜂の衣装を着たグループが観戦しており、試合後にそのコスチュームをアルカラスへ投げ入れた。観客から「着て!」と声が上がると、アルカラスはそのリクエストに応じて蜂のコスチュームを着用し、会場を沸かせた。アルカラスは「彼らは最初のポイントから最後まで応援してくれていた。だから彼らのためにやらなきゃいけないと思った。面白かったよ」と振り返った。
さらに、この試合では得意のドロップショットを随所で披露したアルカラス。試合後にツアーで最も優れたドロップショットを持つ選手について問われると、「何人か思い浮かぶ」とした上で、「C・ムーテ(フランス)はドロップショットやタッチが素晴らしい」とコメント。さらに「でもジョコビッチのバックハンドのドロップショットは本当にいい。決まるととても綺麗なんだ」と語り、続けてG・ディミトロフ(ブルガリア)の名前も挙げた。
なお、アルカラスは準決勝で第11シードのD・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは準々決勝で第14シードのJ・ドレイパー(イギリス)を下しての勝ち上がり。
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