テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス準々決勝が行われ、第27シードのR・ホダル(スペイン)は第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)に6-7 (3-7), 1-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。それでも試合後の会見でホダルは、「誰とでも戦える」と手応えを口にした。
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今季急成長中の19歳で世界ランク29位のホダルは、同大会初参戦ながらシード選手として出場。1回戦で同67位のA・コバチェビッチ(アメリカ)、2回戦で同82位のJ・ダックワース(オーストラリア)、3回戦で同42位のA・ミケルセン(アメリカ)、4回戦で同89位のP・カレノ=ブスタ(スペイン)を破り、四大大会で初のベスト8進出を果たした。
しかし、29歳で世界ランク3位のズべレフとの顔合わせとなった準々決勝、ホダルは第1セットで5-2とリードを奪ったものの、そこから巻き返されてタイブレークの末に落とす苦しい展開に。これまで今大会では2セットダウンからの大逆転勝利も演じてきたホダルだったが、この日は第2セット以降、ズベレフの隙のないサービスゲームを最後まで崩せず、自身は計4度のブレークを許してストレート負けを喫した。
それでも試合後の会見でホダルは、今大会で得た経験を前向きに捉えた。
「こうした試合を通じて学んだのは、世界最高の選手たちと戦うためには高いレベルを維持し続けなければならないということ。特に5セットマッチでは、プレーの波を何度も作ってはいけないんだ」
さらに、自身の成長について問われると、「自分について分かったことは、誰とでも戦えるということ。ただ、まだ改善しなければならないことはたくさんある。こうした試合は、その課題を改善する助けになると思う」と手応えを口にした。
また、ズベレフについては「彼は素晴らしい選手。あらゆることを高いレベルでこなし、経験も豊富だ」とコメント。「いつか自分もそのレベルに到達したいと思っているし、そのために努力しなければならないことは分かっている」とさらなる飛躍を誓った。
今大会の活躍でライブランキングでは自己最高となる23位まで浮上し、クレーシーズンを通じて大きく飛躍したホダル。今後本格化する芝シーズンではどのような戦いぶりを見せるのか、注目が集まる。
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