全仏OP 1週間の延期が決定

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全仏オープン
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フランステニス連盟のFFTは8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を1週間延期すると発表した。本来は5月23日から6月6日までの開催が予定されていたが、5月30日から6月13日にかけて行われることとなった。

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フランステニス連盟は「フランス大統領は、3月31日に行われた最新の演説で、健康状態の改善を理由に、5月中旬以降に文化・スポーツイベントを順次再開するスケジュールを組むことを発表しました。この発表が起点として、FFTは教育・青年・スポーツ省をはじめとする関連政府機関と緊密に連携し、国際的なスポーツカレンダーを考慮しながら、ローラン・ギャロスの開催に向けたシナリオを検討しました。その結果、大会を1週間延期することが最善の解決策であると考えました。予選は5月24日から28日まで、本戦は5月30日から6月13日まで開催されることになりました」と明かした。

現在はウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)が6月28日から開幕する予定となっているため、四大大会開催の間隔が狭まり、全仏オープン終了後2週間後にはウィンブルドンの本戦がスタートすることとなる。

昨年の全仏オープンは新型コロナウイルス感染拡大のため、9月から10月にかけて開催される異例の事態に陥っていた。

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(2021年4月8日18時10分)
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