男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は17日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク41位の
錦織圭が同59位の
A・ベデネ(スロベニア)を6-4,6-4のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。会見では「トップ10の選手とも多分戦えると思います」と自信を口にした。
>>錦織vs準々決勝 1ポイント速報<<>>錦織らドバイ対戦表<<錦織はこの試合、9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに68パーセントの確率でポイントを獲得。第2セットは第8ゲームから3ゲームを連取し、初対戦のベデネを1時間39分で振り切った。
前日行われた2回戦では第5シードの
D・ゴファン(ベルギー)をストレートで下していた錦織。会見では2日間の試合を振り返った。
「昨日の試合はけっこう良かったので、今日の試合はそれに比べると3割減くらいかなと。ストロークの伸びが足りなかったり、ちょっとディフェンシブになったり。もちろん、毎試合メンタル面も変わってロボットではないから頭の戦いもあります。でも、だいぶ戻ってはきていると思います。あとは試合のなかでチャンスがありながら終わらせることができなかったりすることがあるので、それを少しずつ直していけたらなと思ってます」
また、現在のプレーに関しては「今のレベルで十分戦えると思ってます。
A・ルブレフとか
N・ジョコビッチ(セルビア)とか
R・ナダル(スペイン)とか、そこらへんとはやってみないと分からないですけど、多分戦えるという自信はある。自分が良いプレーができれば大丈夫だと思います」と語った。
準々決勝では、第14シードの
F・クライノビッチ(セルビア)と世界ランク81位の
L・ハリス(南アフリカ)の勝者と対戦する。
同日には第3シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第16シードの
J・シナー(イタリア)、世界ランク42位の
A・カラツェフ、同53位の
J・シャルディ(フランス)が8強へ駒を進めた。
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