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シナー、メドベージェフ下し初V

ヤニック・シナー
優勝を果たしたシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間16日(現地15日)、シングルス決勝が行われ、第2シードのJ・シナー(イタリア)が第11シードのD・メドベージェフを7-6 (8-6), 7-6 (7-4)のストレートで破り、大会初制覇を果たすとともに、「ATPマスターズ1000」におけるハードコート全6大会のすべてでタイトルを獲得した。

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両者はこれが16度目の顔合わせ。過去15度の対戦成績はシナーから8勝7敗となっている。

最後に対戦したのは2024年11月のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)のラウンドロビンで、このときはシナーが勝利している。なお、シナーがメドベージェフに初めて勝利した2023年10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)決勝以降はシナーから8勝1敗となっており、直近ではシナーが大きく勝ち越している。

24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは2年ぶり5度目。最高成績は2023年と2024年のベスト4となっていた。

今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク109位のD・スブルチナ(チェコ)、3回戦で同39位のD・シャポバロフ(カナダ)、4回戦で同35位のJ・フォンセカ(ブラジル)、準々決勝で第25シードのL・ティエン(アメリカ)、準決勝で第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)を下し決勝に駒を進めた。

決勝戦、ともにベースラインからストロークの打ち合いとなるなかブレークがうまれずタイブレークに突入。タイブレークでも終盤まで互いにサービスをキープし続けたが、6-6で迎えた13ポイント目でシナーがミニブレークに成功すると、最後はメドベージェフのリターンが大きくアウトし1時間で先行した。

第2セットも互いにブレークを奪うことができずに終盤へ。再びタイブレークに入ると、シナーは序盤で2度のミニブレークを許し0-4と大きくリードを許すが、そこから怒涛の6ポイント連取に成功。一気に逆転し流れを掴むと、マッチポイントでは強烈なリターンでポイントを取り、1時間55分でタイトルを獲得した。

シナーはインディアンウェルズ以外のマイアミ、シンシナティ、カナダ、上海、パリの「ATPマスターズ1000」のハードコート5大会をすでに制しているため、今大会の優勝で全6大会すべてでタイトルを手にすることとなった。

敗れたメドベージェフもハードコートの「ATPマスターズ1000」全6大会制覇までこの大会を残すのみで、今大会は2023年、2024年に続き3度目のBNPパリバ・オープン決勝の舞台となっていたが、またしてもあと一歩タイトルに届かなかった。


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