男子テニスのレーバー・カップ（スイス/ジュネーブ、室内ハード）は１７日にツイッターに文書を掲載し、延期となった全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）に疑問を投げかけている。
＜YouTube＞【伊藤 竜馬】ラケットバッグの中を全て公開してくれました＞＞YouTube テニス365チャンネル＜＜レーバー・カップは今年、９月２５日から２７日にかけて行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で全仏オープンが９月２０日から１０月４日までの期間で延期されることが決定し、大会期間が被ることとなった。
レーバー・カップはツイッターで「今日、全仏オープンがコロナウイルスの影響で開催期間を９月２０日－１０月４日に変更した。その期間は、すでにチケットなどが完売しているレーバー・カップ2020がボストンで開催される９月２５日－９月２７日の期間と被ってしまっている。全仏オープンのこの声明は我々とそのパートナーであるオーストラリアテニス協会、全米テニス協会、そしてATPを非常に驚かせたもの。これはたくさんの疑問が出てくると評価せざるを得ない状況だ。現時点では、ファンやスポンサー、テレビ局、スタッフやボランティア、何より選手と開催都市ボストンは予定通りにイベントを行うものとする」とコメントした。
レーバー・カップは今年で４回目の開催。昨年は
Ｒ・フェデラー（スイス）らのチーム・ヨーロッパが
Ｊ・イズナー（アメリカ）らのチーム・ワールドを破り、勝利した。
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