テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は15日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク58位の
ダニエル太郎は同35位の
C・ユーバンクス(アメリカ)に4-6, 2-6, 3-6のストレートで敗れ、3年連続4度目の初戦突破とはならなかった。試合後には「練習不足、回復不足もあります」と明かした。
>>大坂vsガルシア 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、綿貫 陽介、ジョコビッチら全豪オープン組合せ<<>>大坂 なおみら全豪オープン組合せ<<30歳のダニエルは前週のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で決勝に進出。準決勝では第1シードの
B・シェルトン(アメリカ)を下すなど好調なプレーを見せ準優勝を飾り全豪オープンに臨んだ。
この日、46本のウイナーを決め安定したサービスゲームを展開したユーバンクスからブレークを奪うことができず。自身のサービスゲームでは4度のブレークを許し、1時間39分で力尽きた。
試合後の会見でダニエルは「練習不足、回復不足もあります。あと思っていたよりもコートが違いました。前哨戦(ASBクラシック)のコートはそこまで速くなかったのでメルボルンも今回遅くなるのかなと思っていました。でも、遅い早いっていう問題よりもコートの質が違いました。メルボルンの方がコートが古くて、ツルツルで動きにくかったです。夕方だと特に風が舞うのでタイミングがすごく合わせにくかったと思っています」とコメント。
「感覚的には疲れたっていう感じではないですが、すっきりしてエネルギーいっぱいという訳ではないです。ですが、それが第1セット、リターンを全く返せなかったことに繋がったかもしれないです」
「前週大会のオークランドも意外と遠いですし、国内の移動ではないので税関とかもあったので決して楽な旅ではありませんでした。それも決勝終わった直後に飛行機に乗って、午前1時くらいに着きました。その後、昨日無理やり練習して今日試合だったので信じられない展開でした。これは初めてかもしれないですね」
なお、勝利したユーバンクスは2回戦で第5シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは1回戦で世界ランク77位の
T・セイボスワイルド(ブラジル)を7-5, 6-4, 3-6, 4-6, 7-6 (10-6)のフルセットで下しての勝ち上がり。
[PR]第2日は大坂 なおみ、ダニエル 太郎、綿貫 陽介が登場!
1/14(日)~1/28(月) 全豪オープンテニス WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定■WOWOWオンデマンドはこちら>
■関連ニュース
・綿貫陽介 GSでの勝利「大きかった」
・ダニエル太郎、全豪OP初戦敗退・西岡 良仁「調整はできてない」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング