テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１５日、男子シングルス１回戦が行われ、世界ランク５８位の
ダニエル太郎は同３５位の
Ｃ・ユーバンクス（アメリカ）に4-6, 2-6, 3-6のストレートで敗れ、３年連続４度目の初戦突破とはならなかった。
＞＞綿貫vsキツマノビッチ 1ポイント速報＜＜＞＞西岡 良仁、綿貫 陽介、ジョコビッチら全豪オープン組合せ＜＜＞＞大坂vsガルシア 1ポイント速報＜＜３０歳のダニエルは前週のASBクラシック（ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250）で決勝に進出。準決勝では第１シードの
Ｂ・シェルトン（アメリカ）を下すなど好調なプレーを見せ準優勝を飾り全豪オープンに臨んだ。
この日の第１セット、互いにブレークポイントを与えずサービスキープを続け終盤へ。すると第１０ゲーム、ダニエルはダブルフォルトを犯すなどミスが重なり0-40とされる。２度のチャンスは凌いだものの３度目をものにされ、先行を許す。
続く第２セット、反撃に出たいダニエルは第３ゲームでブレークポイントを掴むも活かせず。逆にユーバンクスに第６ゲームから４ゲームを連取され、セットカウント０－２と崖っぷちに立たされる。
第３セット、第２ゲームで15-40とされたダニエル。そこから粘りを見せデュースに追いつくも凌ぎきれずブレークを許す。ダニエルは試合を通して４４本のウイナーを決めるなど終始アグレッシブなプレーを見せたユーバンクスからブレークを奪えず、１時間３９分で力尽きた。
なお、勝利したユーバンクスは２回戦で第５シードの
Ａ・ルブレフと対戦する。ルブレフは１回戦で世界ランク７７位の
Ｔ・セイボスワイルド（ブラジル）を7-5, 6-4, 3-6, 4-6, 7-6 (10-6)のフルセットで下しての勝ち上がり。
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