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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は1日、女子シングルス4回戦が行われ、第23シードのS・リシキ(ドイツ)が第1シードで前年度チャンピオンのS・ウィリアムズ(アメリカ)を6-2, 1-6, 6-4のフルセットで下す大金星をあげ、セリーナの大会連覇を阻止すると同時に、4度目のベスト8進出を決めた。
今年セリーナは全豪オープンでベスト8進出、全仏オープンで2002年以来11年ぶり2度目の優勝を飾ると同時にグランドスラムでは通算16度目のタイトルを獲得していた。
この試合、世界ランク24位のリシキは10本のサービスエースと35本のウィナー放った。さらに、同1位セリーナのサービスゲームを5度ブレークし、2時間4分でリシキは8強入りを決めた。
大金星をあげたリシキは「相手(セリーナ)が今年の全仏優勝者だった事がプラスになったわ。ここ(ウィンブルドン)では過去3回連続で全仏優勝者に勝利していたから、縁起がいいの。」と、話した。
「終盤では、より攻撃的にプレーして彼女(セリーナ)にプレッシャーをかけた。サーブも良かったし、気持ちで掴みとった勝利だわ。」
23歳のリシキは準々決勝で、地元期待の19歳L・ロブソン(英国)に勝利したK・カネピ(エストニア)と対戦する。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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