テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間9日(現地8日)、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク61位の
C・ノリー(イギリス)に6-2, 6-3, 6-3のストレートで完勝し3年連続3度目のベスト4進出を果たした。この結果、アルカラスは11月9日に開幕する最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)の出場権を獲得した。
>>PR 6/30(月)~7/13(日)「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら ウィンブルドン組合せ<<22歳のアルカラスは今季、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含む5大会でタイトルを獲得。3連覇を狙うウィンブルドンでも、この日ベスト4進出を決めた。
この結果、アルカラスは今季の最終戦Nitto ATPファイナルズの出場を一番乗りで決めた。
同大会は今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場できるシーズン最後の大会。4選手ずつ2グループに分かれ予選ラウンドロビン形式で争い、各グループ上位2名が準決勝に進出する。
現在、世界ランキングは
J・シナー(イタリア)が1位でアルカラスは2位となっているが、今季の獲得ポイントのみで計算される同大会への出場権をかけた「RACE TO TURIN」では、9日時点でアルカラスが7,040ポイントで1位となっており、4,400ポイントで2位のシナーに大差をつけている。
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