男子テニスのホール・オブ・フェーム・オープン(アメリカ/ニューポート、芝、ATPチャレンジャー)は日本時間7日(現地6日)、ダブルスの組合せを発表。ワイルドカード(主催者推薦)でヘッジファンド管理会社パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントのCEOで59歳のW・アックマン(アメリカ)氏が出場することが決まった。
>>PR 6/30(月)~7/13(日)「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】59歳の億万長者アックマン氏 テニスの腕前披露!<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら ウィンブルドン組合せ<<パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントの創設者でありCEOを務めているアックマン氏。アメリカの経済誌フォーブスが発表している6日時点のアックマン氏の純資産は約1兆3,700万円(95億ドル)となっている。
そのアックマン氏はテニスの愛好家としても知られている。男子テニスの
N・キリオス(オーストラリア)とも交流があり、今年3月には今季後半にダブルスに出場することをSNS上で約束していた。
しかし、現在キリオスは負傷からの復帰を目指しており試合への出場は困難な状況に。そんな中、今大会のダブルスのワイルドカードを取得した
J・ソック(アメリカ)からペアに誘われアックマン氏の出場が決まった。
ペアを組む32歳のソックはシングルス元世界ランク8位で4度のツアー優勝を誇り、さらにダブルスでは元世界ランク2位で四大大会3勝を含む17度のタイトルを獲得している。オリンピックでもミックスダブルスで金メダル、男子ダブルスで銅メダルを獲得しているが、2023年に現役を引退している。
プロの国際大会であるATPチャレンジャー大会にアマチュアで59歳のアックマン氏が出場するのは極めて異例であり、さらに引退済みのソックとのペアということもあり、異例づくめのペアリングとなっている。
アックマン/ ソック組は1回戦でO・ジャシカ(オーストラリア)/
B・トミック(オーストラリア)組と対戦する。
仮にアックマン氏が勝利を挙げると、史上最年長のATPポイント獲得者となる。
■関連ニュース
・ウィンブルドン史上最速サーブ記録・過去最高額 ウィンブルドン賞金一覧・伊藤 あおい「モチベーションは賞金」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング