国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

大坂なおみ 世界トップとの“差”は?

大坂なおみ
大坂なおみ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスで世界ランク16位の大坂なおみは今月、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)に出場し、ベスト16に進出。4回戦では同1位のA・サバレンカに2-6, 4-6のストレートで敗れ8強入りとはならなかったが、世界トップとの差はどこにあっただろうか。

>>【動画】大坂なおみvsサバレンカ 熱戦のハイライト!<<

>>【賞金】大坂なおみ BNPパリバOPでいくら獲得?ドローも公開中!<<

28歳の大坂は、2018年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝して以降、四大大会を4度制覇。ツアー通算では7度の優勝を誇り、2019年には世界ランク1位を記録している。

2023年7月には長女となるシャイちゃんを出産。2024年に復帰し、昨年の全米オープンではベスト4に進出。世界ランキングもトップ20に戻ってきた。

その大坂は今大会、腹部の負傷から約1ヵ月半ぶりの復帰となったものの、初戦の2回戦で世界ランク61位のC・オソリオ(コロンビア)、3回戦で同97位のV・カシンツェバ(アンドラ)を下し16強入りした。

そして迎えた4回戦で、世界ランク1位に君臨する27歳のサバレンカと激突した。

大坂とサバレンカはツアーでは2度目の対戦で、唯一の顔合わせは2018年の全米オープン4回戦。このときは当時世界ランク19位だった大坂が同20位のサバレンカを6-3, 2-6, 6-4のフルセットで下している。

それから約7年半の月日が流れ、出産を経て復帰した大坂を、サバレンカが世界ランク1位として迎え撃つかたちとなった。

大坂はこの試合で2-6, 4-6のストレート負けを喫したが、まずは試合のスタッツから振り返る。

大坂は4本のサービスエースを記録したものの、同数の4本ダブルフォルトを記録。ファーストサービスの入る確率は63.2パーセントで、ファーストサービス時のポイント獲得率は58.1パーセントだった。

一方のサバレンカは8本のサービスエースを決めながら、ダブルフォルトは0。ファーストサービスの入る確率は75パーセントで、ファーストサービス時のポイント獲得率は76.2パーセントだった。

ストローク戦の前に、このサービスでの両者の差は大きく、サバレンカは質の高いサービスを高確率で決め、大坂から主導権を握った。

また、トップ選手相手に甘いコースにサービスを入れると強烈なリターンが返ってくることは必至だが、大坂はそのなかで攻めていった結果として4本のダブルフォルトも犯してしまった。

しかし、セカンドサービス時のポイント獲得率をみると、大坂は48パーセントでサバレンカは50パーセント。具体的には、大坂が25本中12本でポイントしており、サバレンカは14本中7本だった。サバレンカはこの試合、ファーストサービスの確率が高かったため、セカンドサービスの本数に違いはあるが、セカンドサービスからのストローク戦で大坂はサバレンカと互角に戦えていたことが分かる。

ストロークの打ち合いでは大坂とサバレンカに大きな差はなかったが、そのなかでサバレンカは角度を付けたショットなども織り交ぜ大坂を揺さぶっており、これがわずかな差となって勝負を分けた。

大坂はベースラインからどっしりと構え、強烈なストロークの打ち合いでは世界最高峰のレベルにあるが、相手の揺さぶりへの対処は今後の鍵となってくるだろう。

さらに、大坂とサバレンカにはプレッシャーがかかる場面でのプレーにも差があった。

大坂はこの試合、2度のブレークチャンスを掴むもいずれも活かせず。逆にサバレンカには9度ブレークポイントを与え、そのうち3度ブレークを許した。

3度与えたブレークのうち、第1セットの第3ゲームで許した最初のブレークでは、ブレークポイントの場面で大坂がダブルフォルトを犯した。これはストローク戦で互角に戦っていた大坂にとって痛恨の1ポイント、1ゲームになった。

上位の選手になればなるほど、プレッシャーがかかる場面でポイントを落とさない。大坂の武器は強力なサービスとベースラインからのストロークにあるが、上位選手にコンスタントに勝利するには、その両方を嚙み合わせ、要所を締める必要がある。

2023年の出産から復帰後、すでに世界ランキングでトップ20に入っている大坂がトップ10に復帰するのは時間の問題だろう。

そして今後、今回のサバレンカ戦で見えたトップとのわずかな差を埋めれば、再びWTA1000や四大大会での優勝、そして世界ランキングの頂きも見えてくる。


■関連ニュース

・錦織 圭のライバル 元世界3位が引退へ
・大坂 なおみ インタビューで粋な計らい
・ジョコ苦言「その質問は少し失礼」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2026年3月15日14時43分)

その他のニュース

6月5日

全仏OP決勝進出 フワリンスカとは? (7時08分)

史上初!予選勝者が全仏OP決勝進出 (2時18分)

6月4日

19歳 四大大会初の決勝進出 (23時26分)

上地結衣 完勝で12度目の全仏OP4強 (21時20分)

小田凱人 圧勝で5年連続の全仏OP4強 (19時03分)

【1ポイント速報】小田凱人vsロドリゲス (18時00分)

【最新トレーニング法特別公開】試合中、ボールを捉え続ける最適解のトレーニング (13時24分)

負傷続く元世界6位「もううんざり」 (12時56分)

ズベレフら 全仏OP男子4強出揃う (11時56分)

新女王誕生へ 全仏OP4強出揃う (10時55分)

世界1位「今すぐテニスやめたい」 (9時39分)

世界104位 全仏OP初4強も「複雑」 (8時38分)

世界6位に逆転勝ちで四大大会初の4強 (7時10分)

青山修子 全仏OP複で初の4強 (5時56分)

島袋将が望月慎太郎にストレート勝ち (5時03分)

6月3日

世界1位 まさかの逆転負けで4強逃す (23時17分)

世界1位に大逆転勝ちで四大大会初4強 (22時58分)

予選勝者が快進撃、四大大会初の4強 (20時40分)

歴史的4強も涙「厳しい夜だった」 (12時46分)

【1ポイント速報】島袋将vs望月慎太郎 (11時55分)

全仏OP8強の19歳「誰とでも戦える」 (11時41分)

内島萌夏ら ウィンブルドン予選出場へ (9時27分)

ウィンブルドン男子予選に日本勢5名 (8時27分)

ズベ 初Vへ絶好機も「気にしてない」 (7時27分)

チェコ史上最年少で四大大会初の4強 (6時19分)

上地結衣 13年連続で全仏OP初戦突破 (1時41分)

【1ポイント速報】小田凱人・上地結衣 全仏OP初戦 (0時55分)

ズベレフ 新鋭下し2年ぶり全仏OP4強 (0時16分)

6月2日

破竹の17連勝で四大大会初の4強 (23時14分)

【1ポイント速報】ズべレフvsホダル (22時22分)

小田凱人 5年連続で全仏OP初戦突破 (21時31分)

19歳 完勝で2年ぶり全仏OP4強 (20時17分)

小田凱人と上地結衣 全仏OPへ意気込み (17時58分)

TOP5は1人のみ 全仏OP女子8強 (13時51分)

ズベレフら 全仏OP男子8強出揃う (12時47分)

アルカラス 左手で練習再開 (11時48分)

シナー不在も伊3選手が史上初の快挙 (9時38分)

元世界6位 5年ぶりの全仏OPで8強 (8時18分)

3年ぶり全仏OPで女子が大トリ (7時23分)

大坂なおみ「勝ちたかったけど…」 (7時04分)

カナダ人男子初 全四大大会で8強入り (5時57分)

大坂なおみ撃破の女王「厳しい試合」 (5時46分)

大坂なおみ 世界1位に屈し8強ならず (5時00分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsサバレンカ (3時13分)

44歳セリーナ 4年ぶり競技復帰 (1時06分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!