女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)に第9シードで出場している世界ランク9位の
E・スビトリナ(ウクライナ)は日本時間13日(現地12日)に行われたシングルス準々決勝で第2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)を6-2, 4-6, 6-4のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。試合後の会見でスビトリナは、夫であり今シーズン限りでの現役引退を表明している世界ランク148位の
G・モンフィス(フランス)について語った。
>>【賞金】スビトリナら BNPパリバオープン4強でいくら獲得?ドローも公開中!<<31歳のスビトリナは今大会、世界ランク55位の
L・シゲムント(ドイツ)、同82位の
A・クルーガー(アメリカ)を下し16強入り。4回戦では同44位の
K・シニアコバ(チェコ)の途中棄権により8強入りを決めた。
準々決勝ではシフィオンテクを2時間9分の熱戦の末に下し、BNPパリバ・オープンでは7年ぶりとなるベスト4進出となった。
試合後の会見では今季での現役引退を表明している夫であるモンフィスに言及した。男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載されている。
「私にとって一番辛かったのは、彼が実際にそのことを伝えてきた時だったと思う。彼が引退を考えていて、おそらく実現するだろうと教えてくれたのは、去年の9月だった。彼が活躍していた頃や、キャリアを始めたばかりの頃、そして私たちが付き合う前から彼のプレーを見てきた私にとって、それは本当に辛いことだった」
2021年にモンフィスと結婚したスビトリナ。その後子どもも生まれ、ツアーに復帰。親でありながら、復帰後は世界ランクも9位に上昇させビッグタイトル獲得の現実味があるところまできた。
それと同時にプロテニス選手のモンフィスの夫としての一面もあるスビトリナ。同業者として、そして家族としてそのすべてを見てきたといっても過言ではない。
「彼のそばにいて、彼が今どんな状況にあるのかを見守れることは、もちろんとても特別なこと。彼がこの状況をどう乗り越えようとしているかを見るのは、私にとっても胸が熱くなるの。もちろん、彼にとって辛い時や感情的になる時もあるだろうけど、私は常に彼のそばにいて、支え続けようとしている」
「つまり、私にできることはある意味他に何もないと思う。ただそばにいて、時には話しかけたり、時には黙って彼にこの最後の1年を楽しんでもらうことだけ」
「ヨーロッパ、特にローラン・ギャロスの時期は、彼にとって本当に感慨深いものになると思う。私たち家族にとっても大きな出来事になるけど、同時に大きな喜びでもある。なぜなら、それは特別なことだから。決して忘れることのない一章となるはず」
「できることは、ただその感情に身を任せて生きるだけ。興奮や、様々な悪い感情、良い感情をすべて振り払うことはできない。それらが混ざり合っているだけ。私たちはただ、この瞬間をできる限り楽しもうとしているの」
スビトリナは準決勝で第3シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。ルバキナは準々決勝で第5シードの
J・ペグラ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
■関連ニュース
・錦織 圭のライバル 元世界3位が引退へ・大坂 なおみ インタビューで粋な計らい・ジョコ苦言「その質問は少し失礼」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング