テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、女子シングルス準決勝が行われ、第13シードの
A・アニシモワ(アメリカ)が第1シードの
A・サバレンカを6-4, 4-6, 6-4のフルセットの激闘の末に破り、四大大会で初の決勝進出を果たした。
>>PR 6/30(月)~7/13(日)「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】世界1位撃破し決勝進出!アニシモワ 勝利の瞬間!<<>>シフィオンテクvsベンチッチ 1ポイント速報<<>>アニシモワ、シフィオンテクら ウィンブルドン組合せ<<23歳で世界ランク12位のアニシモワが同大会に出場するのは3年ぶり4度目。最高成績は2022年のベスト8となっていた。
今大会は1回戦で世界ランク33位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)、2回戦で同71位の
R・サラスア(メキシコ)、3回戦で同110位の
D・ガルフィ(ハンガリー)、4回戦で第30シードの
L・ノスコバ(チェコ)、準々決勝で同50位の
A・パブリュチェンコワを下し準決勝に駒を進めた。
27歳で世界ランク1位のサバレンカとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、両者キープを続ける拮抗した展開となった中、終盤の第10ゲームでアニシモワがセットポイントとなるブレークポイントを握ると、サバレンカのダブルフォルトによりアニシモワがブレークし先行する。
しかし第2セット、アニシモワは第7ゲームでこの試合初のブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで3度目のブレークに成功したアニシモワが決勝進出を果たした。
勝利したアニシモワは決勝で第8シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と世界ランク35位の
B・ベンチッチ(スイス)の勝者と対戦する。
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