女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は日本時間31日(現地30日)、シングルス2回戦が行われ、第22シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)が世界ランク68位の
R・サラスア(メキシコ)を6-2, 4-6, 6-2のフルセットで破り3回戦進出を果たした。この結果、同49位の
大坂なおみの3回戦の相手はオスタペンコに決定した。
>>大坂 なおみvsオスタペンコ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、伊藤 あおいら ナショナル・バンクOP組合せ<<28歳で世界ランク26位のオスタペンコが同大会に出場するのは5年連続9度目。最高成績は2019年と昨年のベスト16となっている。今大会はシード勢が1回戦免除のため、オスタペンコはこれが初戦となった。
27歳のサラスアとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、オスタペンコは1度ブレークを許したものの、自身は3度のブレークを奪い先行。しかし、第2セットでは8本のダブルフォルトを犯し3度のブレークを許してセットカウントは1-1となる。
迎えたファイナルセット、オスタペンコはファーストサービス時には100パーセントの確率でポイントを獲得。第2ゲームではラブゲームでブレークを許したものの、リターンゲームでは3度のブレークを果たし勝利を収め、3回戦へ駒を進めた。
この結果、同日に行われた2回戦で第13シードの
L・サムソノヴァを4-6, 7-6 (8-6), 6-3の逆転で破り、6年ぶり3度目の3回戦進出を果たした大坂の3回戦の相手はオスタペンコに決定した。
大坂とオスタペンコはれまでに2度対戦しており、いずれも大坂がストレートで勝利している。
なお、この試合の勝者は4回戦で第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)と世界ランク386位の
A・セバストバ(ラトビア)の勝者と対戦する。
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