国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

日本 敗戦の要因は?ぶっつけ本番?

杉山愛
杉山愛監督
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ ファイナル予選「日本vsイタリア」(イタリア/ベッレトリ、屋外クレー)は10日と11日に行われ、日本は1勝3敗で敗れ予選敗退となった。この記事では日本の敗因を探る。

>>【動画】坂詰 姫野 セットポイントでスーパープレー!拳突き上げる!<<

同大会は14ヵ国が予選に出場し、シングルス4試合とダブルス1試合で競われ、先に3勝した方が勝利となる。

4月に行われるファイナル予選に勝利した7ヵ国は9月に行われるファイナルに進出。ファイナルは昨年同様中国の深センで開催予定で、中国は開催国枠で出場する。なお、ファイナル予選で敗れた7ヵ国は11月に開催されるプレーオフに回ることとなる。

杉山愛監督率いる日本は8強入りをかけ、今回のファイナル予選で大会2連覇中の女王イタリアに挑んだ。

10日に行われた第1試合のシングルスには日本のエースで世界ランク84位の内島萌夏が登場。イタリアの2番手で同42位のE・コチャレット(イタリア)と対戦したが、内島は5-7, 2-6のストレートで敗れ、日本は先行を許す。

さらに、第2試合のシングルスでは世界ランク133位の坂詰姫野が相手のエースで同8位のJ・パオリーニ(イタリア)に挑むも3-6, 1-6でストレート負け。日本は0勝2敗で1日目を終えた。

そして11日、後がない日本は第3試合のダブルスに青山修子/ 穂積絵莉組を投入。しかし、S・エラーニ(イタリア)/ パオリーニ組に2-6, 5-7のストレートで敗れ、日本の敗退が決まった。

第4試合では当初、内島とパオリーニが対戦予定だったが、両国ともにメンバーを変更。坂詰と世界ランク163位のL・ブロンゼッティ(イタリア)が顔を合わせ、坂詰が7-6 (7-4), 6-2で勝利し日本は一矢報いたが、全体としては1勝3敗で予選敗退となった。

敗れた日本だが、その敗因はどこにあっただろうか。

世界ランキング上でも、近年の実績でもイタリアが格上だったことは言うまでもない。地力の差で敗れたと言ってしまえばそれまでだ。

しかし、かねてより杉山監督が世界一を目指すと公言している以上、日本はイタリアのような強豪国をどのようにして破るかを考えなくてはならない。

そのうえで、今回の敗因は準備段階にあったように思う。

相手のホームで行われた今回の一戦は、クレーコートで実施された。

相手のエースであるパオリーニはクレーコートを得意としており、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)で優勝、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝した実績がある。

2番手のコチャレットも、ツアー初優勝をクレーコートの大会で飾っており、四大大会では最高成績となる16強を全仏オープンで記録するなど、クレーコートでの実績がある。

さらに、ダブルス世界ランク3位のエラーニとパオリーニのペアは、2024年のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)で金メダルを獲得しており、昨年はBNLイタリア国際で2連覇、全仏オープンで優勝を飾っている。

このクレーコートでの実績十分の相手に対し、エースでクレーコートを得意としている内島こそ2月から3月にかけてクレーコートの大会に3大会出場し調整を重ねたが、2番手の坂詰がクレーコートの公式戦に出場するのは今回が約1年9ヵ月ぶり。

青山と穂積は代表戦の鉄板ペアではあるものの、ペアを組み試合に出場するのは昨年4月のファイナル予選のルーマニア戦以来、約1年ぶりとなっており、クレーコートで試合をするのはペアとして今回が初となった。

この状況を踏まえると、女王イタリア相手にぶっつけ本番で試合に臨んだ感は拭えない。

もちろん、全ての選手が今大会に向けて内島のようにクレーコートで実戦を重ねていれば勝てたと言えるわけではない。それでも、世界一を目指すにあたり格上のイタリアに少しでも勝機を見出す手段として、クレーコートでの事前の実戦は1つの選択肢として考えられる。

当然、テニスというスポーツの個人事業主的な側面を考えると、杉山監督や日本テニス協会が選手のスケジューリングに干渉することは難しい。

選手も自身の生活とキャリアがかかった中で、代表戦との兼ね合いを考えることが難しいことも周知の事実だ。

選考段階のことも含めると、スケジュールの都合で今回は世界ランク15位の大坂なおみの代表入りも叶わなかった。

今回は地力の差があった上に、女王イタリアを倒すには準備も十分とは言えなかったことが敗因として挙げられる。

テニスにおける代表戦は難しい位置づけにあることが改めて浮き彫りとなった今回のイタリア戦。杉山監督には難しい舵取りが迫られるが、プレーオフでの手腕に期待したい。


■関連ニュース

・錦織 圭 引退否定も近日中の発表示唆
・錦織 圭は今後どうなる?課題と光
・伊藤 あおい 復帰の道のり語る【前編】

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2026年4月12日6時22分)

その他のニュース

8月24日

【告知】坂本怜vsジャン (14時21分)

世界3位に快勝し3年ぶり2度目V (13時26分)

12年ぶり仏選手がマスターズ制覇 (12時23分)

錦織圭 全米OP初戦は26日見込み (10時14分)

内島萌夏ら 全米OPの相手決定 (9時26分)

錦織・望月ら 全米OP予選の相手決定 (8時32分)

錦織圭と坂本怜 全米OPで対戦の可能性 (7時09分)

島袋将 ストレート負けで初戦敗退 (6時08分)

錦織圭 全米OP初戦の相手決定 (5時16分)

8月23日

全米OP ワウリンカに推薦与えず (16時50分)

マスターズ決勝で初の黒人対決 (11時06分)

小髙未織 快勝でインカレ室内V (9時56分)

ダニエル太郎 決勝進出ならず (8時30分)

アルカラス/セリーナ組 全米OP出場 (7時30分)

錦織圭/大坂なおみ組 全米OP出場せず (6時44分)

8月22日

前年女王らシンシナティOP4強出揃う (15時01分)

マスターズ新王者誕生が確定 (13時58分)

20歳が元四大大会女王3枚抜き (13時04分)

錦織圭 全米OP会場で練習開始 (10時53分)

ダニエル太郎 快勝で今季3度目の4強 (10時00分)

ナカシマ 米男子15年ぶり快挙で4強 (9時07分)

アルカラス 全米OPで復帰へ (8時05分)

8月21日

世界1位シナー 全米OP欠場 (23時30分)

世界1位目前で痛恨の負傷棄権 (11時09分)

坂本怜 逆転負けで8強入り逃す (10時19分)

ダニエル太郎 世界77位に快勝で8強 (9時47分)

全米OP優勝賞金 テニス史上最高額に (8時34分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!