男子テニスのダイアレクティック・ツーク・オープン(スイス/ツーク、クレー、ATPチャレンジャー)は27日、
柚木武/
ナム・ジソン(韓国)組と
G・ブランカノ(フランス)/
H・マヨ(フランス)組のダブルス決勝が行われる予定であったが、雨天の影響により試合を消化し切れず、この決勝は異例の中止という形となり、両ペアともに準優勝の扱いとなった。
>>大坂 なおみvsサムソノヴァ 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介、ズベレフら ナショナル・バンクOP組合せ<<柚木とナムは今大会、1回戦から3試合全てでストレート勝ちを収め決勝に進出した。
決勝は当初26日に行われる予定であったが雨天により27日に順延に。27日はシングルス決勝も行われ、この試合は終えることができたが、その後のダブルス決勝は、柚木/ ナム組から6-4, 1-2で迎えたナムのサービスゲームの第4ゲーム30-40の時点で雨により中断。雨はそのまま収まらず、試合はこのまま中止となった。
雨天により試合の進行に遅れが生じた場合、チャレンジャー大会であっても多くの大会では室内コートに場所を変え試合を進める。しかし、今大会には試合を行える室内コートが準備されておらず、決勝中止という極めて珍しい形となった。
今大会はチャレンジャー大会の中では最もグレードの高い、優勝すると125ポイントを獲得できる大会であったが、決勝が中止となったことにより、両ペアともに準優勝と同等の75ポイントを獲得。
賞金も両ペアともに準優勝賞金となる5,220ユーロ(1人当たり2,610ユーロ)となった。なお、仮に優勝していれば、賞金は9,010ユーロ(1人当たり4,505ユーロ)だった。
試合後、柚木は自身のインスタグラムを更新し「決勝戦、連日の雨でまさかの無効試合という結果となりました。切り替えてまた来週頑張りたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします」とコメントした。
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