女子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500)は日本時間25日(現地24日)、世界ランク46位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同51位の
大坂なおみに6-4, 6-2のストレートで快勝し、2年連続3度目のベスト8進出を果たした。試合後、ラドゥカヌは大坂について「彼女は本当に危険な選手」と語った。
>>【動画】大坂なおみ 元全米OP女王対決に敗れ2回戦敗退、試合終了の瞬間<<>>大坂 なおみvsラドゥカヌ 1ポイント速報・結果<<>>大坂 なおみ出場 ムバダラ・シティOP組合せ<<22歳のラドゥカヌが同大会に出場するのは2年連続3度目。過去2度の出場ではいずれも8強入りしている。
今大会は1回戦で第7シードの
M・コスチュク(ウクライナ)を下し2回戦に駒を進めた。
2回戦は27歳の大坂との顔合わせに。大坂は2018年と2020年に、ラドゥカヌは2021年に全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制覇しており、この試合は元全米オープン女王対決となった。
迎えた2回戦、ラドゥカヌはファーストサービス時に74パーセントの確率でポイントを獲得し大坂に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは3度のブレークに成功。終始ミスの少ない安定したプレーを披露し、1時間21分で準々決勝進出を果たした。
試合後のオンコートインタビューでラドゥカヌは大坂との2回戦を振り返った。
「本当に難しい試合になるだろうと感じていた。なおみはグランドスラムで4回優勝していて、世界ランク1位にもなり、マスターズでも優勝している。彼女は本当に危険な選手。特に彼女はハードコートを得意としている。だから、本当に良いプレーをしないといけないと思っていた」
勝利したラドゥカヌは準々決勝でワイルドカードで出場している世界ランク90位の
M・サッカリ(ギリシャ)と対戦する。サッカリは2回戦で第2シードの
E・ナバロ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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