女子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500)は日本時間23日(現地22日)、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク51位の
大坂なおみが同43位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)を6-2, 7-5のストレートで下し7年ぶり2度目の初戦突破を果たした。オンコートインタビューで大坂は「“このサーフェスで勝つ方法は分かってる”と自分に言い聞かせてます」と語った。
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A・パブリュチェンコワに敗れ3回戦敗退となり、芝コートシーズンを終了。その後、得意としているハードコートシーズンに移行し今大会を迎えた。
大坂がムバダラ・シティ・オープンに出場するのは7年ぶり2度目。初出場となった2018年は2回戦で敗退した。
一方、30歳のプチンセワは同大会7年ぶり4度目の出場で、2016年にはベスト4進出を果たしている。
この試合、大坂は8本のサービスエースを決め、ファーストサービス時には88パーセントの確率でポイントを獲得。2度のブレークを許したものの、リターン時には積極的に攻めていき5度のブレークを奪って1時間32分で勝利。2回戦へ駒を進めた。
オンコートインタビューで大坂は観客への感謝を述べた後、試合を振り返った。
「私が初めてグランドスラムで優勝して以来、ここには来ていなかったので、たくさんの見慣れた顔や新しい顔を見られて嬉しいです。来てくださってありがとうございます。楽しんでいただけたなら嬉しいです」
「 彼女(プチンセワ)とは何度か対戦していますが、いつもタフな相手です。毎回、激しい戦いになるとわかっているので、私としては常に落ち着いてプレーするようにしています」
さらに、得意とするハードコートへの取り組みについて問われた大坂は、「自信を持とうとしてるんです。ハードコートでグランドスラムをいくつか勝ってきたので、『このサーフェスで勝つ方法は分かってる』と自分に言い聞かせてます」と明かした。
なお、大坂は2回戦で世界ランク46位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦する。ラドゥカヌは1回戦で第7シードの
M・コスチュク(ウクライナ)を下しての勝ち上がり。
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