男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間17日(現地16日)、シングルス準決勝が行われ、世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)と同2位の
C・アルカラス(スペイン)が決勝進出を果たした。
>>シナーvsアルカラス 決勝 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラスら シンシナティOP組合せ<<>>【賞金】シンシナティOP 優勝賞金は?<<この日行われた準決勝で、第1シードのシナーは予選勝者で同136位の
T・アトマン(フランス)と対戦。第1セットは接戦となったが7-6 (7-4), 6-2のストレートでしっかりと勝ち切り、2年連続2度目の決勝進出を果たすとともに、大会2連覇に王手をかけた。
一方、第2シードのアルカラスは世界ランク3位で第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦。試合中にズベレフが体調に異変をきたしたことも影響し、アルカラスが6-4, 6-3のストレートで勝利を収め、2年ぶり2度目の決勝進出を果たした。
この結果、今大会の決勝は世界ランク1位のシナーと同2位のアルカラスによる頂上決戦に。
両者は過去13度対戦しており、アルカラスから8勝5敗。今季は3度対戦していて、5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)と6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の決勝ではアルカラスが、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の決勝ではシナーが勝利している。
ライバルとしてしのぎを削り、現在のテニス界を牽引している両者の14度目の対戦に注目が集まる。
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