テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間6日(現地5日)、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)と第2シードの
C・アルカラス(スペイン)がそれぞれ勝利し決勝に進出。今季の四大大会では3大会連続となる世界ランク1位のシナーと同2位アルカラスの頂上決戦が実現する。
>>シナー、アルカラスら 全米OP組合せ<<>>【賞金】全米OP 優勝でいくら獲得?<<24歳のシナーが同大会に出場するのは7年連続7度目。昨年は優勝を飾っている。2008年に大会5連覇を成し遂げたフェデラー以来、17年ぶりとなる2連覇を狙っている今大会は、準決勝で第25シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を破り決勝に駒を進めた。
一方、22歳のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。2022年には優勝を飾っている。今大会は準決勝で第7シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を下し、3年ぶり2度目の大会制覇まであと1勝に迫った。
シナーとアルカラスは現在の男子テニス界を牽引する最大のライバルであり、直近7大会の四大大会ではシナーが4度、アルカラスが3度優勝とタイトルを二分している。今季の四大大会では、シナーが全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝したほか、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の決勝では直接対決し、1勝1敗で分け合った。今回の全米オープン決勝は、四大大会で3大会連続での頂上決戦となる。
なお、両者の対戦成績はアルカラスから9勝5敗。直近の対決は前哨戦のシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)決勝で、この時はシナーの途中棄権によりアルカラスが勝利している。
また、1年に4度行われるグランドスラムの決勝の舞台に、ジョコビッチ、
R・フェデラー(スイス)、
R・ナダル(スペイン)、
A・マレー(イギリス)らビッグ4が不在となるのは、2002年以来、23年ぶりのこととなった。
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