テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間5日(現地4日)、車いす部門の男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
小田凱人が世界ランク15位のS・リソフ(イスラエル)に6-3, 6-2のストレートで快勝し、同大会で初のベスト4進出を果たすとともに、生涯ゴールデンスラムの偉業まであと2勝に迫った。
>>大坂 なおみvsアニシモワ 1ポイント速報<<>>サバレンカvsぺグラ 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 全米OP組合せ<<>>【賞金】全米OP2025 史上最高額に<<全米オープンの車いす部門は2年ぶりの開催。
19歳で世界ランク1位の小田が同大会に出場するのは3度目。最高成績は2022年のベスト8となっていた。
全米オープン初制覇を狙う今大会は1回戦で世界ランク8位のC・ラッツラフ(アメリカ)に6-1, 6-0のストレートで圧勝し、準々決勝に駒を進めた。
21歳のリソフとの顔合わせとなったこの試合、ネットプレーで16度のうち11度ポイントに繋げるなど攻撃的なプレーで主導権を握った小田は、リターンゲームでも優位に立ち5度のブレークを果たす。自身は6本のダブルフォルトを犯したものの2ブレークに抑え、1時間12分で勝利。初の準決勝に駒を進めた。
小田は同大会を優勝すると、四大大会とパラリンピックを全て制覇する「生涯ゴールデンスラム」を達成することになり、今大会での偉業達成まであと2勝に迫った。
その小田は準決勝で第3シードのM・デ ラ フェンテ(スペイン)と対戦する。デ ラ フェンテは準々決勝で世界ランク5位の
G・リード(イギリス)を下しての勝ち上がり。
[PR]大坂 なおみ 第12日に登場
8/24~9/8 全米オープンテニス
WOWOWで連日独占生中継!■WOWOWオンデマンドはこちら
■関連ニュース
・錦織 圭ら 日本代表5選手が決定・世界3位ズベレフ 日本戦は不参加・伊藤 あおい ベストショット候補に■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング