テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間6日(現地5日)、車いす部門の男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
小田凱人が第3シードのM・デ ラ プエンテ(スペイン) に6-3, 6-3のストレートで快勝し、同大会で初の決勝進出を果たすとともに、生涯ゴールデンスラムの偉業に王手をかけた。
>>アルカラスvsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>シナーvsオジェ アリアシム 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 全米OP組合せ<<全米オープンの車いす部門は2年ぶりの開催。
19歳で世界ランク1位の小田が同大会に出場するのは3度目。最高成績は2022年のベスト8となっていた。
初制覇を狙う今大会は1回戦で世界ランク8位のC・ラッツラフ(アメリカ)、準々決勝で同15位のS・リソフ(イスラエル)をいずれもストレートで下し、準決勝に駒を進めた。
26歳のデ ラ プエンテとの顔合わせとなったこの試合の第1セット、小田は第3ゲームでブレークを許したが、第6ゲームでブレークバックを果たすと、そのまま5ゲームを連取し先行する。
続く第2セット、小田は第7ゲームでブレークに成功すると、さらに第9ゲームでもブレークを奪い決勝進出を果たした。
今大会で優勝し、四大大会とパラリンピック全てを制覇する「生涯ゴールデンスラム」を狙う小田は、偉業達成に王手をかけた。
勝利した小田は決勝で第4シードの
G・フェルナンデス(アルゼンチン)と対戦する。フェルナンデスは準決勝で第2シードの
A・ヒューエット(イギリス)を下しての勝ち上がり。
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