女子テニスで世界ランク25位の
大坂なおみは日本時間24日(現地23日)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)開幕前の記者会見に登場。調子のよさを伺わせるとともに、新たなコーチであるトマシュ・ビクトロフスキ氏との関係が順調であることも明かした。
>>大坂 なおみvsミネン 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、内島 萌夏、柴原 瑛菜ら 全米OP組合せ<<>>【賞金一覧】全米OP2025 初戦敗退でも賞金1000万円超え!<<27歳の大坂は今月行われたナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)で「WTA1000」の大会では約3年4ヵ月ぶり、2023年7月に出産してからは初の決勝進出を果たした。
決勝では18歳の新鋭
V・エムボコ(カナダ)に敗れ準優勝となったものの、調子は上向いている
その大坂が全米オープンに出場するのは2年連続9度目。2018年と2020年に優勝を飾っている。
大坂は今大会に第23シードとして参戦。大坂が四大大会にシードとして出場するのは2022年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来、約3年7ヵ月ぶりで出産してからは初となる。
この日会見に登場した大坂は、現在の調子とナショナル・バンク・オープンから新たにコーチとして招へいしたビクトロフスキ氏について語った。
「調子はいいです。練習も順調です」
「精神的にも身体的にも新しいコーチと一緒に練習しています。彼(ビクトロフスキ)は本当に素晴らしい。何というか、信じられないくらい親切なんです。要点をついてくれて、まるでテニスの百科事典みたいなので、そういう人が味方にいるのは心強いです」
「身体的にもすごく調子がいいです。ボールに素早く到達できるようになったので、とても助かっています。ポイントを終わらせなければいけないというプレッシャーをそれほど感じないんです」
「対戦相手に合わせてゲームプランを少し変えていくので、本当に面白い大会になると思います」
「新しいコーチを探していた時は、とにかく知識が豊富な人を探していました。相手が言っていることを疑うのは好きではないので、とにかく『分かっている』という感じの人が好きです。頭の片隅で分かっているから、ストレスも感じないし、本当にホッとします。それが私のやり方なんです」
「それに、彼は本当に短期間で私のプレーにたくさんの修正を加えてくれました。本当に簡単な修正だったのですが、同時に私にとっては衝撃的なものでした」
大坂は世界ランク2位の
I・シフィオンテク(ポーランド)らを指導した経験のある実績十分のビクトロフスキ氏に信頼を置き、5年ぶり3度目の全米オープン制覇を目指す。
なお、大坂は24日開幕する本戦の1回戦で世界ランク99位の
G・ミネン(ベルギー)と対戦する。
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