テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間6日(現地5日)、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が第7シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を6-4, 7-6 (7-4), 6-2のストレートで下し、同大会で3年ぶり2度目の優勝に王手をかけるとともに、四大大会では6度目のタイトル獲得まであと1勝に迫った。
>>【動画】アルカラスがジョコビッチ撃破し決勝進出!勝利の瞬間!<<>>アルカラスvsジョコビッチ 1ポイント速報・結果<<>>シナーvsオジェ アリアシム 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラスら 全米OP組合せ<<>>【賞金】全米OP 決勝進出でいくら獲得?<<22歳で世界ランク2位のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。2022年には優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク67位の
R・オペルカ(アメリカ)、2回戦で同65位の
M・ベルッチ(イタリア) 、3回戦で第32シードのL・ダルデリ、4回戦で同82位の
A・リンデルクネシュ(フランス)、準々決勝で第20シードの
J・レヘチカ(チェコ)を下し準決勝に駒を進めた。
一方、38歳で世界ランク7位のジョコビッチが同大会に出場するのは3年連続19度目。過去4度の優勝を飾っている。今大会、準々決勝では第4シードの
T・フリッツ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
両者は過去8度対戦しており、ジョコビッチから5勝3敗。直近の対戦は今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝で、このときはジョコビッチが逆転で勝利していた。
9度目の顔合わせとなった準決勝の第1セット、アルカラスは完璧な立ち上がりを見せ第1ゲームでいきなりブレークを奪い、自身は安定してキープを重ね先行する。
続く第2セットではジョコビッチの広いコートカバーリングにミスが生じ、第2ゲームでブレークを許したアルカラスだったが、攻めの姿勢を崩さず直ぐにブレークバックに成功。その後突入したタイブレークをものにし勝利に王手をかける。
第3セットに入ってもアルカラスの勢いは衰えず、2度のブレークを奪って勝利を収めた。
勝利したアルカラスは決勝で第1シードの
J・シナー(イタリア)と第25シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)の勝者と対戦する。
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