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肉を一切食べずトップ選手に

ガラン
ガラン
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATPは9日に公式サイトを更新し、世界ランク144位のD・ガラン(コロンビア)のインタビューを掲載。ベジタリアンであるガランがプロ選手としてどのように活動しているかを語った。

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29歳のガランは世界ランキングの自己最高位が56位。2021年にはコロンビア代表として東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)にも出場し、トップレベルの選手として活躍している。

そのガランはベジタリアンとして生活しており、肉や魚、そして卵も口にしていない。今回のインタビューでガランはベジタリアンとして送る選手生活について赤裸々に語った。

Q. 子供の頃から好きな食べ物は?

母が作ってくれて、今でも作ってくれるもの。例えば豆。それからチーズとグアバペーストを挟んだプランテンロール。それからケーキ。デザートは卵が入っていることが多くて食べられないから、家にいるときは母が作ってくれる時間を大切にしている。

Q. 楽しみにしている食べ物は?

ピザだけど、ほとんど食べない。本当に稀。初めてイタリアに行ったときはランチとディナーでピザを食べていたけど、それも一度きりだった。アスリートには良くないからね。イタリアでは誘惑が多いから、僕にとっては辛いよ。幸い、僕は卵を食べないから、デザートやパンなどはほとんど食べられない。そういう意味では、ピザは僕にとって助けになっている。

Q. 試合前日は何か特別なものを食べる?

普段の食生活でタンパク質は不足しているから、タンパク質を摂るようにしている。豆類、ひよこ豆、レンズ豆などの穀物類を摂るようにしている。これは必須だね。

Q. 試合前は何を食べる?

ご飯に豆かキヌアを少し加えたものを食べる。あまり食べすぎないように。

Q. 試合中は?

バナナかリンゴ。それから水と水分補給ドリンクを飲む。3セットマッチでも5セットマッチでも、ルーティンは変わらない。試合を始めた頃はヨーグルトを食べていたが、今は食べていない。 3セット目に行く時は、満腹感が得られるヨーグルトをよく食べていた。でも、厳密に言うとあまり良くなかったんだ。

Q. 大会期間中は避けていて、大会のない週に食べるものは?

ピザ以外では、卵不使用のベジタリアンクロワッサンをよく食べる。一番好きなヴィーガンデザートはクロワッサンだけど、ほとんど食べない。どこに行っても探すけど、滅多に見つからないんだ。

Q. ツアーでベジタリアンとして辛い瞬間はあった?

田舎の町で行われたチャレンジャー大会でプレーしたときだね。レストランがほとんどなくて、本当に大変だった。そういうときは、野菜と米とパスタしかない。他に何も食べられない。それが現実だ。文句は言えない。でも今は以前よりもずっと選択肢がたくさんある。

Q. 食生活のせいで偏見を持たれたことはある?

ある。でも気にしていない。「肉を食べないとコートでパフォーマンスできない」と言われることもある。でも、僕は決して気にしない。それが僕の食生活なんだ。肉は絶対に食べないし、今まで一度も食べたことがない。牛肉も鶏肉も卵も魚も… すっかり僕の一部になってしまって、今では普通のことになっている。僕の職業やアスリート全般にとって珍しいことだとは分かっているけれど、僕にとっては普通のことのように感じている。特に意識することはない。我が家では両親も3人の兄弟も僕も、みんなそういう食生活を送っている。

Q. なぜそのような食生活を送っている?

動物や環境にとって良いということも分かっているけど、それが最初からそうだったという理由だとは言えない。そういう風に育てられたし、僕にとっては今でも一番適切な食生活なんだ。僕はベジタリアンで、乳製品は時々食べるからヴィーガンとは言えないけど、いずれヴィーガンになるつもりだ。

Q. 競技において、あなたの食生活にはどんなメリットがある?

どんな食生活にも長所と短所がある。それは普通のことだ。ベジタリアン食のおかげで長期的な回復力が向上したと思う。炎症もそれほどひどくないと思う。肉食は常に体を限界まで追い込むから、ある程度の炎症が起こる。

それから、怪我をしにくいように思う。これは食生活のおかげかもしれない。でも、爆発力が欠けているのも、食生活のせいかもしれない。肉をたくさん食べる人の方が、爆発力やエネルギーがはるかに豊富かもしれない。僕は最高潮ではないけど、低迷することもない。どちらかというとニュートラルな感じ。これは食生活のおかげもあるし、性格によるところもある。


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