男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間14日(現地13日)、シングルス4回戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)がラッキールーザーで本戦入りした世界ランク98位の
L・ナルディ(イタリア)に6-1, 6-4のストレートで快勝し2年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。試合後、アルカラスは「今大会で最高の試合をしたと思う」と語った。
>>【動画】アルカラス 勝利の瞬間!完璧なドロップボレーで締めくくる<<>>【賞金一覧】シナーら出場 シンシナティOP<<>>シナー、アルカラスら シンシナティOP組合せ<<22歳で世界ランク2位のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。2023年には準優勝を飾っているが、昨年は
G・モンフィス(フランス)に敗れ初戦敗退を喫した。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク56位の
D・ジュムホール(ボスニア)、3回戦で同72位の
H・メジェドビッチ(セルビア)を下して4回戦に駒を進めた。
4回戦の第1セット、アルカラスはサービス時にわずか2ポイントしか落とさずキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークを奪って先行する。
続く第2セットでアルカラスは第6ゲームでブレークを許し2-4となるも、その後2度のブレークに成功。迎えたマッチポイントでは繊細なタッチのドロップボレーを決め、準々決勝進出を果たした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載されている。
「今日は今大会で最高の試合をしたと思う。大会の初めから、練習や試合のたびに毎日成長したいと思っていた。実際にそれができていると思うし、それを誇りに思うよ。今日のボールタッチや動きには本当に満足している」
アルカラスは準々決勝で第9シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは4回戦で世界ランク71位の
F・コメサナ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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