テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
A・サバレンカが世界ランク104位の
L・シゲムント(ドイツ)を4-6, 6-2, 6-4のフルセットの激闘の末に逆転で破り、2年ぶり3度目のベスト4進出を果たした。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>アルカラスvsノリー 1ポイント速報<<>>フリッツvsハチャノフ 1ポイント速報<<>>サバレンカ、シフィオンテクら ウィンブルドン組合わせ<<27歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは2年ぶり6度目で、最高成績は2021年と2023年のベスト4となっている。
今大会は順当に勝ち上がると、4回戦で第24シードの
E・メルテンス(ベルギー)を下しベスト8進出を果たした。
37歳のシゲムントとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、サバレンカは2度のブレークに成功するも、ドロップショットやネットプレーなど多彩な攻撃を見せるシゲムントにペースを乱され、自身は3度のブレークを許して先行される。
それでも第2セットでサバレンカは徐々にペースを掴み、1度ブレークを許したものの、自身は3度のブレークを奪ってこのセットを取り返す。
迎えたファイナルセット、両者譲らない展開が続き、互いに2度ずつブレークを奪い合う展開となるが、第10ゲームでもう1段階ギアを上げたサバレンカがこのセット3度目のブレークを果たし、逆転で勝利を収めた。
勝利したサバレンカは準決勝で第13シードの
A・アニシモワ(アメリカ)と世界ランク50位の
A・パブリュチェンコワの勝者と対戦する。
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