女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は日本時間27日(現地26日)、シングルス予選が行われ、予選第11シードの
伊藤あおいが世界ランク125位の
A・サスノビッチを6-4, 5-7, 6-0のフルセットの熱戦の末に下し、初の本戦入りを果たした。
>>大坂 なおみvsアルセノー 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、内島 萌夏、伊藤 あおいら ナショナル・バンクOP組合せ<<1勝すると本戦出場権が獲得できるこの予選。
同大会初出場となる21歳で世界ランク105位の伊藤は、本戦入りをかけ31歳のサスノビッチと顔を合わせた。
この試合の第1セット、伊藤は課題のサービスゲームで2度のブレークを許したが、リターンゲームで3度のブレークを果たし先行する。
しかし第2セット、伊藤は両者3度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第11ゲームで4度目のブレークを許し、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、サービス時に85パーセントの確率でポイントを獲得した伊藤は相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは3度のブレークに成功。ファイナルセットでは1ゲームも失わず、1時間57分の熱戦を制した。
本戦でWTA1000での初白星を狙う伊藤は、1回戦で同じく予選勝者で世界ランク108位の
K・ヴォリネッツ(アメリカ)と対戦する。
同日に行われた予選には世界ランク176位の
日比野菜緒も登場したが、予選第1シードの
L・シゲムント(ドイツ)に1-6, 6-1, 3-6のフルセットで敗れ本戦入りとはならなかった。
なお、本戦からは世界ランク51位の
大坂なおみと同73位の
内島萌夏が出場。伊藤を含め3名の日本勢が本戦に臨む。
1回戦で大坂は予選勝者で世界ランク511位の
A・アルセノー(カナダ)と、内島は同47位の
M・ブズコバ(チェコ)と対戦する。
【PR】東レPPO 2025 チケット販売中!!
■関連ニュース
・大坂 なおみは「本当に危険」・錦織 圭 復帰に向け練習公開・人望厚い35歳が引退へ■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング