テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間11日(現地10日)、女子シングルス準決勝が行われ、第8シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク35位の
B・ベンチッチ(スイス)に6-2, 6-0のストレートで完勝し初の決勝進出を果たすとともに、初優勝に王手をかけた。
>>PR 6/30(月)~7/13(日)「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】最後はリターンエース!シフィオンテクが決勝進出を決めた瞬間!<<>>シフィオンテクvsベンチッチ 1ポイント速報・結果<<>>アニシモワ、シフィオンテクら ウィンブルドン組合せ<<24歳で世界ランク4位のシフィオンテクが同大会に出場するのは5年連続6度目。最高成績は2023年のベスト8となっていた。
今大会は1回戦で世界ランク64位の
P・クデルメトバ、2回戦で同208位の
C・マクナリー(アメリカ)、3回戦で同54位の
D・コリンズ(アメリカ)、4回戦で第23シードの
C・タウソン(デンマーク)、準々決勝で第19シードの
L・サムソノヴァを下し4強入りした。
28歳のベンチッチとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、シフィオンテクはファーストサービス時に86パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、シフィオンテクは第2ゲームでブレークポイントを握ると、最後はバックハンドのウィナーを決め先にブレークに成功する。シフィオンテクはその後さらに2度のブレークを奪い、同大会初の決勝進出を果たした。
シフィオンテクが四大大会で決勝に進出するのは、昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来、約1年1ヵ月ぶり6度目。決勝では同大会では初、四大大会では6度目のタイトル獲得を狙う。
シフィオンテクは決勝で第13シードの
A・アニシモワ(アメリカ)と対戦する。アニシモワは準決勝で第1シードの
A・サバレンカを下しての勝ち上がり。
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