女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/大阪、ハード、WTA250)は13日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
大坂なおみがワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク266位の
園部八奏に6-0, 6-4のストレートで快勝し、9年ぶり3度目の初戦突破を果たした。試合後の会見で大坂は、対戦した園部の良かった点について語った。
>>【動画】大坂なおみ 17歳の園部八奏に貫録勝ちでジャパンOP初戦突破!勝利の瞬間!<<>>【賞金】大坂なおみ ジャパンOP初戦突破でいくら稼いだ?ドローも公開中!<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<27歳で世界ランク16位の大坂が同大会に出場するのは8年ぶり5度目。最高成績は2014年と2016年のベスト16となっている。
一方、17歳の園部は今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアで日本勢女子として56年ぶり2人目の四大大会ジュニア制覇の偉業を達成。今年5月にジュニア世界ランク1位になると、今月8日にプロ転向を表明し、今大会がプロデビュー戦となった。
注目の日本勢対決となった1回戦、大坂はファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは4度のブレークに成功。園部に対し貫録のストレート勝ちを収め2回戦に駒を進めた。
試合後の会見で大坂は1回戦を振り返った。
「今日は本当に厳しい試合だったと思います。対戦したことがない相手でした。とにかく彼女(園部)のプレーを理解して調整することが必要でした。勝てて本当に嬉しいです」
また、日本期待の若手である園部の良かった点についても言及した。
「私のサーブに対して、自分のポジションをしっかり維持していたのが良かったと思います。後ろに下がらず、プレッシャーをかけようとしていたのが良かったです。アグレッシブにプレーしようとしていたのが良かったと思います。もう少し抑えた方が良い場面もあったかもしれませんが、あまりためらわずにショットを打っていたのが良かったです」
勝利した大坂は2回戦で世界ランク46位の
E・アランゴ(コロンビア)と同57位の
S・ラメンス(オランダ)の勝者と対戦する。
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