テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間12日(現地11日)、男子シングルス準決勝が行われ、第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は第1シードの
J・シナー(イタリア)に3-6, 3-6, 4-6のストレートで敗れ準決勝敗退となり、同大会で8年ぶりに決勝進出を逃した。
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今大会は1回戦で世界ランク41位の
A・ミュレール(フランス)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同154位の
D・エヴァンス(イギリス)、3回戦で同49位の
M・キツマノビッチ(セルビア)、4回戦で第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、準々決勝で第22シードの
F・コボッリ(イタリア)を下し準決勝に駒を進めた。
23歳で世界ランク1位のシナーとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、ジョコビッチは第3ゲームで先にブレークを許すと、第9ゲームでもブレークを奪われ先行される。
続く第2セット、ジョコビッチは第2ゲームでブレークポイントを握られると、フォアハンドをミスしブレークを許す。その後ジョコビッチはブレークバックを果たせず2セットダウンとする。
そして第3セット、ジョコビッチは序盤で3ゲームを連取するも、第4ゲームから5ゲーム連取を許しそのまま力尽きた。
ジョコビッチが同大会で決勝進出を逃すのは2017年以来8年ぶり(2020年は大会中止)となった。
また、ジョコビッチはこれでシナーに5連敗となり、対戦成績を4勝6敗とした。
今大会でジョコビッチは四大大会のシングルスで男女を通じて歴代単独最多となる25度目の優勝と、同大会最多タイとなる8度目のタイトル獲得を狙っていたが、偉業はお預けとなった。
勝利したシナーは決勝で第2シードの
C・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは準決勝で第5シードの
T・フリッツ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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