テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は11日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が第5シードの
T・フリッツ(アメリカ)を6-4, 5-7, 6-3, 7-6 (8-6)の熱戦の末に下し、3年連続3度目の決勝進出を果たすとともに、大会3連覇に王手をかけた。
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N・ジョコビッチ(セルビア)を破り2連覇を達成している。
3連覇を狙う今大会は1回戦で世界ランク138位の
F・フォニーニ(イタリア)、2回戦で予選勝者で同733位のO・ターベット(イギリス)、3回戦で同125位の
J・シュトルフ(ドイツ)、4回戦で第14シードの
A・ルブレフ、準々決勝で同61位の
C・ノリー(イギリス)を下し準決勝に駒を進めた。
27歳で世界ランク5位のフリッツとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、アルカラスは第1ゲームでいきなりブレークを果たすと、その後相手にブレークバックを許さず先行する。
しかし第2セット、両者キープを続け迎えた終盤の第12ゲームで、アルカラスはミスが重なりブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。
それでも第3セット、アルカラスはサービス時にわずか1ポイントしか失わずにキープを続けると、リターンゲームでは2度のブレークを奪い、セットカウント2-1として勝利に王手をかける。
迎えた第4セット、アルカラスは相手に1度もブレークポイントを与えることなくキープを重ねると、最後はタイブレークをものにして熱戦を制した。
勝利したアルカラスは決勝で第1シードの
J・シナー(イタリア)と第6シードのジョコビッチの勝者と対戦する。
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