テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間10日(現地9日)、男子シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第22シードの
F・コボッリ(イタリア)を6-7 (6-8), 6-2, 7-5, 6-4の逆転で下し、5年連続14度目のベスト4進出を果たした。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】ジョコビッチ 逆転勝ちで4強入りを決めた瞬間!<<>>ジョコビッチvsコボッリ 1ポイント速報・結果<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら ウィンブルドン組合わせ<<38歳で世界ランク6位のジョコビッチが同大会に出場するのは5年連続20度目。過去7度の優勝を誇っている。
今大会は1回戦で世界ランク41位の
A・ミュレール(フランス)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同154位の
D・エヴァンス(イギリス)、3回戦で同49位の
M・キツマノビッチ(セルビア)、4回戦で第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を下し、ベスト8進出を果たした。
23歳で世界ランク24位のコボッリとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、ジョコビッチは両者ブレークポイントを凌ぎ突入したタイブレークを落として先行を許す。
それでも第2セットでジョコビッチは、2度のブレークを奪って一気に5ゲームを連取しこのセットを取り返す。
第3セットでは第1ゲームでいきなりブレークに成功したジョコビッチだったが、第4ゲームでコボッリの粘り強いプレーにミスを引き出されブレークバックを許す。それでも第11ゲーム、コボッリのダブルフォルトから再びブレークを奪ったジョコビッチは、直後のサービング・フォーザ・セットをものにし勝利に王手をかける。
そして第4セット、互いに譲らない展開でキープが続いたが、第9ゲームでさらにもう1段階ギアを上げたジョコビッチがブレークを果たし、最後までリードを守りきり勝利を収めた。
勝利したジョコビッチは準決勝で第1シードの
J・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準々決勝で第10シードの
B・シェルトン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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