男子テニスのウィニペグ・ナショナルバンク・チャレンジャー(カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間10日(現地9日)、シングルス1回戦が行われ、世界ランク291位の
坂本怜が同336位の
中川直樹を7-6 (7-4), 2-6, 6-3のフルセットの熱戦の末に下し、初戦突破を果たした。
>>PR 6/30(月)~7/13(日)「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】坂本怜 サービスエースで優勝を決めた瞬間!お決まりの侍ポーズも披露!<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら ウィンブルドン組合せ<<19歳の坂本は前週のケーリー・テニス・クラシック(アメリカ/ケーリー、ハード、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会2度目の制覇を達成。好調を維持して今大会を迎えた。
28歳の中川との日本勢対決となった1回戦の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えたタイブレークで坂本は5-1とリードすると、そのまま押し切り先行する。
しかし第2セット、坂本は中川に2度のブレークを許すと、自身は1度もブレークを果たせず1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、坂本はファーストサービス時に85パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは第2ゲームでブレークに成功し、2時間43分の熱戦を制した。
ケーリー・テニス・クラシックから続く連勝を6に伸ばした坂本は、2回戦で第1シードの
A・ブロックス(ベルギー)と対戦する。ブロックスは1回戦で予選勝者で世界ランク435位のA・トゥドリカ(カナダ)を下しての勝ち上がり。
なお、同大会では第3シードの
島袋将、第5シードの
清水悠太、第6シードの
野口莉央、世界ランク370位の
今村昌倫、同565位の三好健太も2回戦進出を決めている。
一方で、予選勝者で世界ランク398位の
守屋宏紀は初戦敗退となっている。
■関連ニュース
・ジョコ「あの2人に勝つならここ」・過去最高額 ウィンブルドン賞金一覧・異例 59歳の億万長者がプロ大会出場■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング