男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATP250)は21日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク118位の
S・ワウリンカ(スイス)は同60位の
R・ブルチャガ(アルゼンチン)に4-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ初戦敗退となり、ツアーレベルでは現役最後となるクレーコート大会を終えた。
>>【動画】ワウリンカ 熱戦実らず初戦敗退、試合終了の瞬間<<>>綿貫 陽介vsサミュエル 1ポイント速報<<41歳で元世界ランク3位のワウリンカは今季限りでの現役引退を表明しており、今大会がツアーレベルでは最後のクレーコート大会となった。
この日の1回戦では24歳のブルチャガと対戦。第1セットは両者ともサービスゲームに苦しむ展開となり、ワウリンカは2度のブレークを奪ったものの、自身は3度のブレークを許して先行される。
それでも第2セットでは4本のブレークポイントをしのぎ、ブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは2度のブレークに成功してセットカウントを1-1とする。
しかし、ファイナルセットでワウリンカはファーストサービスの確率が46パーセントにとどまり、3度のブレークを献上。終盤には得意の片手バックハンドで3度目のマッチポイントをしのぎ意地を見せたものの、流れを変えるには至らず、2時間29分の熱戦の末に力尽きた。
試合後には大会ディレクターから、ツアーレベル最後のクレーコート大会を終えたワウリンカに、その功績を称えるメモリアルギフトが贈られた。
ワウリンカは試合後、「僕はクレーコートで育った。クレーで練習し、クレーの大会を見て育ったので、自分にとってクレーは常に特別な存在だった」と語った。男子プロテニス協会のATPによると、ワウリンカはツアーレベルのクレーコートで通算202勝124敗の成績を残している。
一方、勝利したブルチャガは2回戦で第5シードの
N・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。ボルジェスは1回戦で世界ランク1072位のO・ルス(ブラジル)を下しての勝ち上がり。
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