テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
T・フリッツ(アメリカ)が第17シードの
K・ハチャノフを6-3, 6-4, 1-6, 7-6 (7-4)で下し初のベスト4進出を果たした。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>フリッツvsハチャノフ 1ポイント速報・結果<<>>アルカラスvsノリー 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら ウィンブルドン組合わせ<<27歳で世界ランク5位のフリッツは先月のレクサス・イーストボーン・オープン(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)で優勝を飾り、現役選手では2人目となる芝コートで5度目のタイトルを獲得。好調を維持したまま迎えた今大会では4回戦で同44位の
J・トンプソン(オーストラリア)と対戦したが、第2セットの途中でトンプソンが棄権を表明したため、思わぬ形で8強入りを決めた。
一方、29歳で世界ランク20位のハチャノフは4回戦で同109位の
K・マイクシャク(ポーランド)を下しての勝ち上がり。
両者はこれまでに2度対戦しており、いずれもハチャノフが勝利していた。
この試合、フリッツは第1・2セットでは1度もブレークポイントを与えず安定してキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークに成功し勝利に王手をかける。
しかし第3セットでは序盤に2度のブレークを許し一気に5ゲームを連取され、セットカウントは2-1となる。
それでも第4セット、フリッツは両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを制し、2時間36分で勝利。同大会では自身初の準決勝へ駒を進めた。
勝利したフリッツは準決勝で第2シードの
C・アルカラス(スペイン)と世界ランク61位の
C・ノリー(イギリス)の勝者と対戦する。
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