テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間9日(現地8日)、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク61位の
C・ノリー(イギリス)を6-2, 6-3, 6-3のストレートで下し3年連続3度目のベスト4進出を果たし大会3連覇まであと2勝に迫るとともに、マッチ連勝記録を23に伸ばした。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】王者アルカラスが地元ノリーを撃破!勝利の瞬間!<<>>アルカラスvsノリー 1ポイント速報・結果<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら ウィンブルドン組合わせ<<22歳のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。2023年と2024年に、いずれも決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)破り2連覇を達成している。
3連覇を狙う今大会は1回戦で世界ランク138位の
F・フォニーニ(イタリア)、2回戦で予選勝者で同733位のO・ターベット(イギリス)、3回戦で同125位の
J・シュトルフ(ドイツ)、4回戦で第14シードの
A・ルブレフを下し、準々決勝に駒を進めた。
29歳のノリーとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、第2ゲームで0-40から4度のブレークポイントを凌いでキープに成功したアルカラスは、その後2度のブレークを果たし一気に5ゲームを連取して先行する。
続く第2セット、アルカラスは深いリターンから主導権を握ると、緩急をつけたプレーでノリーを揺さぶり2度のブレークに成功。自身は安定してキープを重ね、このセットもものにし勝利に王手をかける。
第3セットに入ってもアルカラスの勢いは衰えず、安定したプレーでノリーからミスを引き出し第6ゲームでブレークを奪うと、最後まで流れを渡さず1ブレークの差を守りきり勝利を収めた。
勝利したアルカラスは準決勝で第5シードの
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは準々決勝で第17シードの
K・ハチャノフを下しての勝ち上がり。
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