HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
8月31日から始まる今季最後のグランドスラム大会であるUSオープンは、男女シングルスの優勝賞金がそれぞれ、過去最高の160万ドル(約1億5千200万円)へ増額することが火曜日に発表された。
全米テニス協会(USTA)が明らかにしたところによると、今季のUSオープンのチャンピオンは、昨季よりあよそ6%アップした優勝賞金を手にすることが決まった。大会での賞金総額も過去最高となる約2160万ドル(約20億5千200万円)となる模様で、これで3年連続の増加となった。
7月27日から行われるUSオープンの前哨戦は、USオープン・シリーズと呼ばれており、その10大会のポイントで男女それぞれの上位3選手には、USオープン終了時にその賞金額に加えて、最高260万ドル(約2億4千700万円)のボーナスが支払われるシステムになっている。
これまでの総額の最高額は、男子では2007年にシリーズで1位になりUSオープンでも優勝したR・フェデラー(スイス)の240万ドル(約2億2千800万円)、女子では同じく2005年にシリーズで1位になりUSオープンを制したK・クレイステルス(ベルギー)の220万ドル(約2億900万円)。
今年は、その記録を塗り替える金額になる可能性がある。シリーズで1位になりUSオープンでも優勝を果たすと、テニス史上最高金額の賞金を手にすることとなる。
昨年は男子はフェデラーがA・マレー(英国)を6-2, 7-5, 6-2で下し優勝し150万ドル(約1億4千250万円)を獲得した。女子ではS・ウィリアムズ(アメリカ)がJ・ヤンコビッチ(セルビア)を6-4, 7-5で下して優勝し、147万5936ドル(約1億4千21万円)を獲得している。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.