男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間7日(現地6日)、シングルス1回戦が行われ世界ランク42位の
G・モンフィス(フランス)が同46位の
J・シュトルフ(ドイツ)を6-4, 6-4のストレートで破り、2年連続の初戦突破を果たした。
>>錦織 圭vsアンベール 1ポイント速報<<>>錦織 圭、ジョコビッチ、ズベレフら BNPパリバOP組合せ<<38歳で元世界ランク6位のモンフィスが同大会に出場するのは5年連続16度目。最高成績は2016年と2019年に記録したベスト8で、昨年は3試合に勝利し4回戦に駒を進めたものの、
C・ルード(ノルウェー)に敗れた。
今シーズンは1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)でツアー通算13度目の優勝を達成。38歳4ヵ月でのツアー制覇は1990年にATPツアーが創設されて以降、史上最年長記録となっている。
好調を維持したまま今大会に入ったモンフィスは1回戦、7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったとき83パーセントの高い確率でポイントを獲得。シュトルフに1度ブレークを許したが、リターンゲームでは計3度のブレークに成功し、1時間24分で快勝した。
2回戦では第24シードの
S・コルダ(アメリカ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、コルダはこの試合が初戦となる。
同日には世界ランク57位の
J・メンシク(チェコ)や同80位の
J・フォンセカ(ブラジル)が初戦を突破している。
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