ナダル引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」

2016年マイアミOPでのベルダスコとナダル

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスで昨年現役を引退した元世界ランク１位のＲ・ナダル（スペイン）が２０日にSNSを更新し、１９日に現役最後の試合を終えた元世界ランク７位のＦ・ベルダスコ（スペイン）へメッセージを送った。

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シングルスでは元世界ランク７位、ダブルスでは元世界ランク８位で４１歳のベルダスコは、現在開催中のカタール・エクソンモービル・オープン（カタール/ドーハ、ハード、ATP500）にダブルスで出場。この大会が現役ラストと発表しており、Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）とペアを組み参戦して１回戦に勝利したが、１９日の２回戦で敗れ、現役引退となった。

３８歳のナダルとベルダスコはスペインを代表するプレーヤーとして活躍し続け、ツアー大会では８度ダブルスを組み出場。シングルスでは２０度顔を合わせ、ナダルが１７勝３敗という成績を残している。

ナダルはベルダスコについて「デビスカップでは、スペイン代表としてコート上で素晴らしい戦いをして、とても素晴らしい瞬間を経験した！素晴らしいキャリアをおめでとう、ベルダスコ。これからは家族と新しいチャレンジをもっと楽しんでほしい」とつづった。

ナダルやベルダスコのほかにも２０１９年に引退した４２歳のＤ・フェレール（スペイン）、２０２３年に引退した４３歳のＦ・ロペス（スペイン）など、スペインを引っ張ってきた選手たちがコートに別れを告げている。