11月21日と22日に行われる女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ プレーオフ「日本vsアルゼンチン」(日本/東京、ハード)に臨む日本代表が21日に発表された。今回が監督として最後の試合となる
杉山愛監督は会見で退任の理由を説明した。
>>【賞金】内島 萌夏ら ジャパンOP2回戦でいくら獲得?ドローも公開中!<<杉山監督率いる日本は4月に行われたファイナル予選でイタリアに敗れ予選敗退となり、11月に行われるプレーオフに出場することとなった。
試合はシングルス4試合とダブルス1試合で競われ、先に3勝した方が勝利となる。
この試合に勝利すると来年のファイナル予選に出場することができる。
なお、2023年から4年間の任期で日本代表監督となっていた杉山は、この試合が監督としてのラストマッチとなる。
そしてこの日、杉山監督は会見を開きアルゼンチン戦に臨む日本代表のメンバーを発表。世界ランク115位の
坂詰姫野らが選ばれた一方で、同19位の
大坂なおみは代表を外れた。
会見で杉山監督は退任の理由を説明した。
「本当になかなかできない経験を監督になることによってさせてもらいました。選手との関わり方というのは、本当に濃い時間を4年間過ごさせてもらったので、自分の中ではファイナルに2回連続(2024年と2025年)で出場させてもらえたという経験が、本当に監督冥利に尽きるというか、監督やっててよかったなっていう時間でもありました」
「ただ、そこに対して自分自身も相当気持ちもそうですし、実質の時間もそうですし、相当注いできたというところはあるので、これをあと2年できるかといったらできないなという決断で、4年で終わらせていただくという形になりました」
「かといって、選手との関わりの中で築いてきた信頼関係であったり、選手に対しての愛情というのがここで消えるわけではないので、また形は違えどずっと彼女たちをフォローはしていきたいなとは思っています。監督ではないので形はかなり変わるとは思いますけれども、テニス界に恩返しというのはずっと自分にとっては何かいろいろな形でできたらいいなというふうには思っているので、ここからはまた次の監督に良いバトンを渡せたらなというふうに思っています。そういう意味でも、このプレーオフは何が何でも勝利で終わりたいという気持ちが今はあります」
さらに、現在日本勢で世界ランキングトップの大坂が今回選外となった理由も説明した。
「彼女(大坂)とはイタリアに負けた4月からすぐに連絡を取り始めていました。この4年、1回だけカザフスタン戦出てもらいましたけれども、その時も本当に彼女が与える日本にとっての存在感であったり、他の選手に与える影響力、子供たちも含めですけども、そういうのは大きいなというのを感じました。チームの一員として本当に大きな影響力を与えてくれたと思っているので、今回もそういう意味でも何が何でも出場してほしいなっていうラブコールは正直送っていました」
「彼女と会ったのは(8月から9月に開催された)全米の時だったんですけれども、その時はかなり前向きな返答をもらっていました。スケジュールをうまく合わせてなるべく出ていきたいという彼女とのコミュニケーションの中で良い手応えはもらっていたんですけれども、今回、去年のファイナルもそうなんですけど、アキレス腱が今回も万全ではないとのことでした」
「この間の中国の大会で彼女は久しぶりにアキレス腱の痛みの心配なく戦えたというようなことは言っていましたけれども、でもまた去年のように直前になってノーという返答をするのは申し訳ないから、やっぱりここはリスクを取らない選択をさせてほしいということを、ちょうど今から2週間くらい前に、残念ではありましたけれども、そういう返答をいただきました」
「残念ですけれども、しょうがないかなというか、それによってまたチャンスを得た選手もいますし、代表戦というのはそれだけ個人戦よりもかなり負担がかかる部分はあるので、自分だけの問題じゃないっていうところで、そういう意味では責任感を彼女自身もすごく感じての選択かなとは思います」
【日本代表メンバー】
坂詰姫野
本玉真唯柴原瑛菜青山修子穂積絵莉監督:杉山愛
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